子どもたちの可能性を、地域とともに育む

S1 #012 |【再定義】「悲劇のヒロイン」というドラマ化を断ち切る技術

第1章:【再定義】自分という奇跡を抱きしめる(Day 1-20)

S1 #012 |【再定義】「悲劇のヒロイン」というドラマ化を断ち切る技術
〜「知っている」を「できている」へ。人生の演出家としてクランクアップする戦略〜

音声で聴く方はこちら


はじめに:「あ、その話、前にも聞いたよ」と思ったあなたへ

世界のどこかで、今日も一生懸命にがんばっているあなたへ。
お耳の恋人、宮田えみです。

「出来事を繋げない」「ドラマ化しない」……。
これまでの旅で何度かお伝えしてきたこのテーマ。「あ、それ知ってる」と思った方も多いかもしれませんね。

でも、人生が変わるのは「知っている」時ではなく、「できている」状態になった時です。
今日は、無意識に自分を「悲劇の主人公」にしてしまう脳のクセを上書きし、その役を潔く卒業する——つまり「クランクアップ」するための具体的な技術を解明していきます。

どうぞ肩の力を抜いて、五感でおもいっきり浴びてください。

運命を動かす原理原則:「こうなったら、こうする」の自動化

感情に振り回されないためには、あらかじめルールを決めておくことが有効です。
これを「IF-THENプランニング」と呼びますが、要は「こうなったら、こうする」というアルゴリズムを脳にインストールしておくことです。

「ミスをしたら、原因を3つ書き出す」
「気分を害したら、1分間深呼吸して、事実だけを書き出す」

感情が乱れたときなどの、次の「動作」を決めておく。
このルールが脳に刻まれていると、悲劇のヒロインを演じて立ち止まる「余白」がなくなります。「知っている」を「できている」に変える最短ルートは、この思考の自動化にあるんです。

解明:彼女はなぜ、絶望の淵から「クランクアップ」できたのか?

ある女性経営者の事例を、この原則で解明してみましょう。
彼女を襲ったのは、コロナ禍による予約の全キャンセルと、巨額の返金。まさに悲劇のヒロインのような状況でした。

しかし、彼女は「なんとかします」という言葉の魔法に逃げたりしませんでした。
襲いくる不安というノイズを振り払い、プロとして「今、この瞬間に自分が差し出せる価値」だけを研ぎ澄ませたのです。

「トラブルが起きたら、真っ先にお客様の困りごとを見つける」
この原理原則が発動した瞬間、自分を憐れむ時間は消え、新企画という「光」が見えました。
感情をドラマにする暇さえ惜しんで「次の一手」を打つ。その潔い覚悟が、彼女を新しいステージへと押し上げたのです。

おわりに:私のルール、発動!

いかがでしたか?
「知っている」から「やってみる」、そしてルール化して「できている」へ。

私も、時々絶望の中にいるように感じる出来事があったりします。でも、「できることは、絶対に何かある」。これは例外がありません。誰かを頼ることも、立派な戦略の一つです。

今日、何か壁にぶつかったら、自分にこう声をかけてあげてください。
「はい、この役はクランクアップ!私のルール、発動!」

文明で体を洗い、文化で心を磨く。
過去のドラマにサヨナラして、自分だけの原理原則を持つ「演出家」として、今日を最高のパフォーマンスで演じ切ってくださいね。

それでは、今日も新しい世界へ。
いってらっしゃい!

お耳の恋人、宮田えみ


「福岡おもしろお仕事図鑑01」にご出演いただいた32名のプロフェッショナル、そしてプロジェクトを支えてくださる全ての支援者の皆様に、心より感謝申し上げます。

福岡おもしろお仕事図鑑 表紙
本誌表紙デザインの学習帳風フレームデザインは、ショウワノート株式会社の協力のもと許諾を受けています。
32人のプロフェッショナル

100のきっかけプロジェクト

宮田えみ|こども未来プロデューサー

「福岡おもしろお仕事図鑑」プロジェクト代表。地域で活躍する仕事人の生き方を子どもたちに届けるキャリア教育活動を展開。書籍制作、寄贈、交流イベントを通して「大人って楽しそう」と思える社会づくりを福岡から全国へ広げている。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

目次